2006年09月25日

バンドワゴン効果:プロパガンダの一手法

bandwagon.jpg 一昨日の記事に、ヒトラーに次ぐ実力者ヘルマン・ゲーリングの言葉を引用させていただきましたが、ウィキペディアによるとニュルンベルク裁判で語った言葉なんですね。別訳が載っていましたのでその部分を転載します。
 「……もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰ってくるぐらいしかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも同じことです。政策を決めるのはその国の指導者です。……そして国民はつねに指導者のいいなりになるように仕向けられます。国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。このやりかたはどんな国でも有効ですよ。」
戦争を望まない国民を言いなりにさせるには、「我々は攻撃されかかっているとあおり、平和主義者には愛国心が欠けていると非難すればよい」のだそうです。私たちはこのやり口をしっかり思いにとめておかなければいけないですね。
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posted by 野バラ at 07:00 | Comment(3) | TrackBack(3) | 時事問題

2006年09月22日

戦争中毒アメリカは日中戦争を画策?

戦争中毒 911事件究明や平和のための活動をしているきくちゆみさんが発行しているメルマガに、西山澄夫さんというフリージャーナリストのメールが載せられていて、そこにはアメリカは日中戦争を引き起こそうともくろんでいるという驚くべき情報がありましたね。

米軍のミサイルを日本に撃ち込んで、それを北朝鮮からだというデマ情報を流し、世論を戦争やむなしという方向へ持って行くのだそうです。恐ろしいことにこれは着々と進行しているらしいのは周知の事実ですよね。憲法9条の"改正"に熱心な人が首相になろうとしていますし、詳しくないですがネット右翼と言われる方たちの言動にも非常に危ういものを感じます。

しかしアメリカという国は、911事件のときもそうですが、世界中で言いがかりを付けては戦争をし続けているのは一体どんな仕組みになっているんでしょうか。簡単に武器で儲けると言っても、どうもよく分からないのでさらによく調べてみようと思っています。

ところで、きくちゆみさんのメルマガには興味深い言葉が引用されていました。
ヒトラーの右腕・軍事参謀 ヘルマン・ゲーリングの言葉
「もちろん人々は戦争を欲しない。しかし結局は国の指導者が政策を決定する。そして人々をその政策に引きずりこむのは、実に簡単なことだ。それは民主政治だろうが、ファシズム独裁政治だろうが、議会政治だろうが、共産主義独裁政治だろうが、変わりはない。反対の声があろうがなかろうが、人々が政治指導者の望むようになる簡単な方法とは・・・。国が攻撃された、と彼らに告げればいいだけだ。それでも戦争回避を主張する者たちには、愛国心がないと批判すれば良い。そして国を更なる危険にさらすこと、これだけで充分だ。」
(森田ゆり著『子どもが出会う犯罪と暴力』NHK出版 34ページより)
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posted by 野バラ at 18:30 | Comment(2) | TrackBack(2) | 時事問題

2006年09月13日

911事件からまる5年

ny_terror.jpg 911から5年が経過し、テレビでは、イラクへ行った兵士たちを追ったドキュメンタリーや、ツインタワー崩壊に直面した人たちのリアルな再現ドラマなどがありました。

5年前、ブッシュ大統領は一致団結してテロと戦おうと宣言しアメリカ国民もそれを歓迎していたのが、今では6割の国民は戦争を支持していないそうです。5年間で亡くなった兵士は、911で亡くなった2千数百人を上回るようになったのですから悲しむ遺族は増えるばかりです。実際、兵士はイラクへ行くと、どんな大義のためにそこにいるのか分からなくなるそうです。

また、イラクへ行った州兵たち(こちらを参照)の中には、犠牲となったイラク人の遺体を見たりしたあと悪夢を見るようになるなどして、どうしても戦うことができず帰還する人たちが結構いるのだそうです。その場合、戦いを拒否した臆病者は最悪死刑になることもあるそうで、PTSDを発症したという医師の証明でそれを免れたという人を見ました(どの番組だったか覚えていない)。"敵"を殺さなければ死刑とは、なんとも怖い話です。

ところで、TBSテレビが9月11日に放送した「NYテロ 5年目の真実〜ツインタワー崩壊からの生還〜」を見ました。

英国BBCとTBSの共同制作だそうで、ツインタワー内にいた方たちが経験した恐怖をリアルに再現していたのには驚きました。窓から飛行機が突っ込んできて内部が崩壊した様子、窓の外に見えた光景などなど…。
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posted by 野バラ at 14:20 | Comment(4) | TrackBack(0) | 時事問題

2006年09月08日

『出口のない海』

8月24日にご紹介した映画『人間魚雷回天』(1955年)が、現在Yahoo!動画で見られますね。なんだか映像がGyaOよりもきれいです。今月9月いっぱい視聴できるので、GyaOで見逃した方はよかったらどうぞ。こちらです→Yahoo動画:人間魚雷回天

degutinonai.jpgさらに今月16日から、回天を扱った「出口のない海」という映画が劇場で公開されるそうです。(公式サイトはこちら

原作は「半落ち」の横山秀夫さん。脚本:山田洋次さんほか。監督:映画半落ちの佐々部清さん。主演は市川海老蔵さん(追記:昨夜のクイズミリオネアに出てましたね)。

Yahoo!動画では監督ほかの皆さんのインタビューが見られます。

昔の映画以上に、戦争に駆り出された若者の内面がリアルに描写されているかもしれませんね。

話は変わりますが、実際に戦争に行った方たち、また体験した方たち、いまは80歳前後になっている方たちが、憲法9条を変えようとする今の世の中の動きを危険なものと感じ、なんとか戦争の悲惨さを伝えなければ、自分がこの世から消える前に語り継がなければと、記録に残す努力をしているというのを先日NHKテレビで見ました。
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posted by 野バラ at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | 戦争